「Pythonでもっと自由を」Concept

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1. 当ブログのコンセプトについて

当ブログ(Pythonでもっと自由を)は、エンジニアである私が日々の自己研鑽するなかで学んだプログラミングに関する知識や技術についてまとめたものです。

本記事があなた様の学習に少しでもお役に立つことがあれば思いで執筆し、情報や知識をシェアしていければと思っています。読者対象は以下のような方を想定していますが、もちろん、どなたでもお読みいただける内容にしてまいります。

お読み頂きたい読者さま
  • プログラミング初心者~中級者の方
  • プログラミングに興味がある方
  • 始めてみたいけど、どのように進めてよいかわからない
  • 仕事の作業効率を向上させたい

2. プログラミング学習のむずかしさ

プログラミング学習においての難題とはどういったものがあるでしょうか?

これからプログラミング学習を始めようとする、初心者にとって一番初めに立ちはだかる壁は、「どのプログラミング言語」から始めたらよいのか? だと思います。

数多存在するプログラミング言語全て習得できればそれがベストなのでしょうが、それを実現するには大変な時間と労力を必要となりますので、事実上不可能だからです。

しかしながら、それら言語間で概念や考え方は共通している部分が大部分を占めます。(勿論、細かい文法や作法を除いてということですが)

プログラミングに共通している知識
  • 型宣言(動的型宣言、静的型宣言)
  • 制御構文(繰り返し、条件分岐)
  • オブジェクト指向
  • メソッド、プロパティ
  • クラス、継承・・・・

もし、どれか一つでもプログラミング経験があれば、2言語目以降からの学習コスト(労力・時間)は初学のそれとは比較にならないほど小さなものになります。それは現在主流となっている、C言語、Java、.NET系、Pythonといった骨太な言語でも例外ではないと筆者は考えています。

3. Pythonのすすめ

Python_基本文法_内包表記

そこで、まず始めに、言語は何から勉強していけばよいでしょうか?

結論からいいますと、私は「Python」を強くお勧めいたします

Pythonは現在最も人気のあるプログラミング言語になっており学習する方が増え続けている数少ない言語のひとつだからです。次のデータはGitHub The State of the October 2019で発表された人気プログラミング言語トップ10を抜粋しています。

1位.JavaScript

2位.Python

3位.Java

4位.PHP

5位.C#

6位.C++

7位.TypeScript

8位.Shell

9位.C

10位.Ruby

2019年は、Pythonが長年2位に君臨していたJavaをついに抜き順位が入れ替わりました

また、次のデータは直近5ヵ年の人気言語の推移をグラフにしたものです。

昨今の人工知能(AI)の盛り上がりを背景にしたPytnonブームを裏付ける形となりましたね。なぜ、PythonがAIと関連があるかというと、Pythonには豊富なAIライブラリが使える(用意されている)ということが言えます。

たとえば、有名どころではTensorFlow、 scikit-learn、 PyTorchなどがそうですね。

なぜかPythonにはこういったフレームワークが用意されており直ぐにこれらを試すことができるのです。他の言語ではこれほど充実したものはありません。

必然的に流行りのAI関連ソフトの開発をしようとすると数多あるプログラミング言語の中でPython

一択といった状況になっています。

米Google社やNASAといった世界の名だたる企業も積極的に採用しています。かといってAI開発専用の言語かといわれるとそんなことはなく、データやファイル処理、自動化といった他の言語も得意とするような領域をもカバーすることができるとても汎用性の高いスクリプト言語です。

つまり、これから学習を始めようとする初心者におすすめなのはPythonなのです。

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